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第十三章【守りたい! デカァァァァイッ! 気弱女子!】 白望「トヨネ? 何してるの?」 豊音「えっとねー、今度長野に遊びに行くから、その準備だよー」ガサゴソ 胡桃「長野?」 塞「これまたどうして長野なんかに?」 豊音「それは……えへへっ、内緒だよー♪」ニヘラ エイスリン「……」カキカキ バッ 男と女が手をつないでる絵「」 白望「デート?」 豊音「は、はぅぁっ?! ちちち、違うよー//」カァァ エイスリン「……」カキカキ バッ 男と女が松葉崩しをしている絵「」 胡桃「ちょ、ちょっと気が早いんじゃ……」カァ エイスリン「……コウ?」カキカキ バッ 男と女が駅弁スタイルでハメあってる絵「」 胡桃「わぁぁぁ!」カァァ 塞「えー? でも今時の男子ならこうなるんじゃないかな?」クスクス 白望「ありえる。でもトヨネより大きい男子はそうそういない」 塞「そうなるとやっぱり後ろから?(トヨネに下ネタふると可愛いのよね)」ニヤリ 豊音「え、えー!?」カァ .... -――- .... / \ / \ / / / \ . / / /i l\ | . / i /八 | \ | | { /| i (_) \i (_) r‐、 | 八/ | (圦////\///} } \ | /\\___ .ィ_ノ \ . / У/l_∧_/ 〉-- 、 `ト \ // /´ ノ/ | { | i \ \ // ∧i/\/} i | | \ i // / | ,/ | | | \ )ノ. \ー―――‐=彡/ /\ !〈 /| ∨ | \  ̄ ̄ ̄ ̄ / / \ 〉 ̄ | ∨ リ \. ∨ { \ | ∨ \ ∨ _ _彡i ∨/| | | \ / i ∨| / | \. / / l i\ _ _ / l i\ \ / / } /) } 〉 | l | \ 〉. / / ノ 乂ノ / | l l | \ \ / 豊音「ど、どうしよー……//」モジモジ 第十三章【守りたい! デカァァァァイッ! 気弱女子!】 全国大会 会場 豊音「みんなとはぐれちゃったよー」ポツン がやがや がやがや 豊音「……んー」キョロキョロ ダダダッ 豊音「!?」 子供E「巨人だ!! 巨人が責めてきたんだ!!」 豊音「え、ええ!?(観客の子供かな?)」 ※進撃の巨人の人気が絶頂の頃です 子供A「や、やめようよ……巨人に勝てるわけないよぉ!」グイグイ 子供E「駆逐してやるっ……!! 一匹残らず!!」 豊音「きょ、巨人じゃないよー」 子供E「うぁぁぁぁっ!!」ポカポカポカポカ 豊音「あいたたたっ」 子供E「この裏切りもんがぁぁぁぁぁ!!」ポカポカポカ 豊音「う、裏切ってないよー」グスッ / / ヽ ヽ / / ヽ ', / ∧ ヽ ', { {i ハヽ ヽ ヽ_ ハ ', | ハ (__ヽヽ V \ ハ ヘ { ハY´ ヽ \ \__ィ ヘ ハ. V ゝ ゝ_ノ ヽ ヽ \ 川 ヘ ハ V ハ (__ノ ヽ 、`ヽ三ミ \ ヽ ヽ V ハ ` / /\ \ \ ヽ i ii ヽi ⊂つ ( (ィ ヽ ) ヽ \ V jj j >..._ /ヽ{ i / / \ \ ヽ 子供R「仲間か? 結婚しよ」 子供B「いや、戦士では無い筈だ」 子供A「……くだらないね」 豊音「(なんか変な三人組もこっち見てる……)」 子供E「人類の反撃はこれからだ!!」ポカポカポカ 豊音「(うぅ、ど、どうしよー)」 子供E「駆逐してやるっ!! 駆逐駆逐駆逐!!」ポカポカポカ 豊音「ぐすっ」 子供E「人類の力を――」ブンッ 豊音「(痛いのが来るっ!)」ビクン 子供「思いし……」 ???「はい、ストップ」ガシッ 豊音「え?」 子供E「な、なんだよお前!?」 ???「可愛い女の子を虐めて楽しいか?」 子供E「か、可愛い? こいつは巨人だ!!」 豊音「(巨人……)」ズゥーン ???「そりゃ確かに大きいかもしれんが、お前の友達も同じくらいだろ?」 子供Bなんとかさん「えっ」 子供E「あっ」 ???「あと、漫画と現実をごっちゃにするのもそろそろ卒業しねぇとな」ワシワシ 子供E「うっ……//」 タタタッ 子供E「!?」 親L「何をしているクソガキ」バキィン 子供E「ぶべっ!?」ズシャッ 親L「これは持論だが、躾に一番効くの痛みだと思う」 豊音「か、かわいそうだよー!」 ???「いやー、これは流石にやりすぎじゃ」 親L「そうか……すまん」ナデナデ 子供E「い、いえ! この状況ではこうすべきでした!」ビシッ 子供M「あのチビ、いつか削ぐ……!」ギリギリ 子供A「や、やめてよ……」 親E「すみません。子供達が迷惑を」 ???「い、いえ。謝るならこっちの人に(この人、声がハギヨシさんに似てるな)」 親E「申し訳ありません」 豊音「き、気にしてませんから! だ、大丈夫ですっ!」オロオロ 親E「そうですか。では……」 ゾロゾロゾロゾロ ???「行ったか。さて、俺も買い出しに戻るか」 豊音「……あ、あのっ!」 ???「はい?」 豊音「た、助けてくれてありがとうー」 ???「いえ。俺は何もしてないですよ」 豊音「ううん。君のおかげで、助かったのは事実だから」 ???「そうですか? なら、よかった」 豊音「あの、あのあの! れ、連絡先を!」ガサガゴソゴソ -‐=====‐- /二二二二二二二\ __ /二二二二二二二二二\ / } /二二二二二二二二二二二∨ {_ /二二二二>''"´ ̄ ____,,.斗<二ニ=‐┐ /二>'''"´ ,.. -=ニ二二二二二二二二二>''"´ |/ ,,... -=ニ二>''" {\\ ∨二>'". 斗<二二| l |_,ノ ' \ . _\∨ |´ <二二| | |从 _ \ \ \刈|∨ | ∠二二二二| |l l |_/γ心` \ i\ \| l∨ ト. --――━━┥ 八从^ 乂ツ ,\ \ \ | . | | l∧ ,,, Χ \ | . | | |⌒ .、 ~ー'^~ .. i \ } | . | | | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| \ \ / / / /| | \ \ / / / -- 、 ┴- 、___ \ \ / /´/  ̄\) /二、 ∨\∨ ∧. / /ニニ{ /二二) (__ \ |ニニ| | . / |ニニニ{ ´ ィ^'´ |{ヽ ∧ニ| | .. / |ニニ/∧ 」 |{ /ニ}ニ| | | / / lニニiニニニ二|_________|ニニニニ{ニ| | l |. / / lニニl二二二二二\二ニ∨ニ二二二二二二〉ニ | l | 豊音「聞いても、いいかなー?」モジモジ ???「え? もしかしてこれ、逆ナン!?」ドキーン 豊音「え、ええええええっ!? な、なななっナン……//」 --=ニニニ=-- ∠二二二二二二\ /二二二二二二二二\ ----〈 -=ニ二二二二二二ニ|\ `<二ニニ=- _ --=ニ二二} く_  ̄/{`<二二二ニ=------ヘ__/_ / { | 抖=ミー┬‐=ニ二二二二〉 / l | 人Vリ 八 | | . ̄ / l l/ i/i/i/i/i/i\ | | | / l | 、u┌~ー‐┐人 八 } / ∧ ト、个ト .__....イ / ノ' / 斗</ l | \_/∨/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /´ / l | //∧/ / / l { _ _ //∨ { i i / / /| l / ‘,i i / / / / l l \ ‘_,/_ _/ / / l { \ / '´ --`ぅ r┴ 、) / /| \ { / / --ク´ Ε`ヽ). / / | \∨ { / { { __/ /^ソ. / / | } / { |TΤ /'´. / / 〈 __ 八iノノ /. { / { / \ O /________,/. { / { >'" l | 豊音「ち、違うよー! 純粋に、お礼をしようと……//」 ???「違うのか……でも、そんな大きな色紙を常に持ち歩いてるんですか?」 豊音「あははっ。全国大会だと、有名選手が多いから」 ???「そうですよね。じゃあ、色紙とペンを」スッ スラスラスラ 豊音「あ、ありがとー! えっと電話番号と、メルアドと……お名前が」 京太郎「須賀京太郎っす」ニカッ 数日後 宮守 塞「へぇ、それで敗退後なのに豊音が嬉しそうだったわけだー」ニヤニヤ 胡桃「ふーん?」ニヤニヤ 白望「トヨネ……やるね」 エイスリン「ソクハボッ!」カキカキバッ 時雨茶臼を決める男女の絵「」バァーンッ 豊音「そ、そそそそんなじゃないよー! 本当だよー!」 塞「隠さない隠さない。ま、誰だか知らないけど出会いがあったのはいいことだし」 白望「うん。健全な証拠……」グテグテン 豊音「そ、そうかな?」 塞「でも、その後に長野で遊ぶ約束まで取り付ける辺り、トヨネもちゃっかりしてるね」クスクス 豊音「も、もぉー」 胡桃「不純異性交遊は禁止! でもトヨネなら平気だね」 エイスリン「フジュン? ヒトノアルベキスガタ」カキカキバッ / 、\. / / / ヽ ', _ / ′/ / ヽ ヽ . // rf_f_l ,/| , /| ′l| | | | | | _人_ // | | , |i l\ | | l| | / | | | `V´ // |_|. l| ハ | | ト l|\イ ハ /| |// ´ _/|{/ // /芹ミ八{ ィf笊ハヽi 〈/ | f_l_| /l j 〈/ィ ト弋ツ 弋)ツノィ l|l| /// /{|ハ ,, , ,, /} | ; レ / | l| 人 、 , /, ///{ | |ト { > _ _ イ、/ // ___ fヽr─ 、八 八_>ー/┏━━━━━[____]━━━┷//⌒ヽ人 `丶}} /_ ┃| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (/⌒ ヽ ⌒ヽ\ f⌒ヽ (_/┃ ノ / f⌒ヽノ |┃ { f⌒ヽノ ワーオ♪ |┃ 立ち花菱をする男女の絵「」デデバァーン! 豊音「ひゃっ……//」カァァ 塞「エイちゃん、ちょっとこっち来て」クイクイッ エイスリン「……」コクコク 豊音「(あ、あんなこと……ちょー恥ずかしいよー)」モジモジ 時は流れ 長野 豊音「姉帯豊音が……長野にぃ……」 r'^'vη rv'^'η ∨/ \ __ / \__/. \ \ ... ´ ` .、 / \/ \ .∧ / / イ ト、 . / / ∨ ∧ / -/-i | ∨ ∧ ./. / ∨ ∧| // __∨ | __∨ l |/ / ∨ ∧ / x≠ミ \{≠ミ l | . / ∨ ∧l { ''┌― \'' | 「 / ∨. .l込、 乂__ノ \ | / ∨ l | /}≧==≦∧| l | . / <来たよー♪ /∨リリ 〈 ∧Y^Y / {| l Χ / / / ./ / ∧}ハ{∧ / .∨ \ / / /∨ \∧ ∧ / .}\ \. / / / | . \/ ./ / \ \ / / // | ∨ イ \ .. / / / /ノ ∨ .∧ \ \ } / { / // 、 o 〉 /{ \ \ \} / { / / / -- / '; \ \ \ { / / / 、 \ ./ ∨ }\ . { // / -- -/ - ∨ | \ { // /\ ∧ 〉 | ∨ | 八 / { / / \ _ _ _ _/ ∨ ./', | ∨ リ. )' {/ / ./ / / l ∨_/ | ∨ | } / / ./ ./ / / | | | ∨ ! } / __ . .-‐ / ./ / .| | | | ∨ |/ ∨ / ./ ./ / .| | | | , ∨ / / ./ / .| | | | | , ∨ . / / / | | | | | , \/ / / . .. l| |l | | |l .|. / / / .ll| |ll .. . | | |ll | ,. \ / / /l| |ll .. l | | |ll | , \ / / / l| |l| l. | | |ll | . ,. \/ / | |l| l .| | |ll |_ノ `ニ=---- _ _ 」 _ _ _ 从_ _ _l .| _ _ _ _| _ |八 」 ニ二ニ/ |二ニニ′ ニニニニ′ |二ニニ′ ニニニ′ |二二′ ニニニ′ |=ニニ′ がやがやっ ざわざわ ひそひそ 豊音「……っ」カァァァ 京太郎「あ、いたいた!」 豊音「!」ピコーン 京太郎「お久しぶりです、姉帯さん」 豊音「須賀君! お久しぶりだね」 京太郎「到着してそうそうはしゃいでいたから、すぐに見つけられましたよ」 豊音「み、見てた?」ソワソワ 京太郎「バッチリ」 豊音「むぁ」 京太郎「あははっ、可愛かったからいいじゃないですか」 豊音「か、可愛くないよー! いい加減なこと言うと怒るよー!」プンプン 京太郎「嘘じゃないですよ。本気です」 豊音「……うっ」ドキッ ホテル ミヤナ・ガ・ホテル 京太郎「ここが姉帯さんの泊まるホテルですか?」 豊音「うん。二泊三日の間に、色んな場所を見て回るんだー♪」 京太郎「それなら俺も協力しますよ!」 豊音「いいの? せっかくのお休みなのに……」 京太郎「姉帯さんと一緒にいられるなら、休日の過ごし方としては最高ですよ!」 豊音「ま、またそういうこと言うー」パタパタパタ 京太郎「(可愛い)」 豊音「それじゃあ、今日は遠慮なく」 ....-――――――-.. ... ´ ` .、 / \. / \ / .. / \ . / / / / \ . .′ / / ∧ \ \ . | l | ∧{ | | \ i l | | l | /,_ ) |i | | l | | | l | { _ ̄八 \ ∧ | l l`l | l八 | 从ァえ心\ 《´ \ | i |.ノ | | \j ∧人V炒' \ \~ \ ∧ ! . | ∧ ,,, , )ノ\ \'' \| / \ .. | ∧ `ー‐ \ 厂 \ \ .、 l / 込、 、 ノ /{ \ \ \ / / / /> ... / ∧ \ \ \. / / / / / >-- ´ / }\ \ \ \ / / / / / 〃 /{∧ / i \ \ \ \. / / / / 厶イ /ハ / | { ̄`丶 \ \ \ / / /} 厶イ~ / / ィ∨\ | | 丶 \ )\ ⌒7/ ̄ / /\/i l_,/\ | | \ )' )ノ 豊音「須賀君に頼っちゃうよー?」 京太郎「はいっ! お任せあれ!」ニカッ 豊音「じゃあじゃあ、まずはこの……」ドサドサドサドサッ 京太郎「(すげぇ量のガイドブック)」 豊音「こ、このジャンボアイスを売ってるお店に……行きたいな」モジモジ 京太郎「もちろん、案内しますよ」 豊音「う、うんっ」パァァァ アイス専門店 店員「らっ射精ー」 豊音「ここだよー! ガイドブックの通りだよー!」ブンブンッ 京太郎「喜んで頂けて嬉しいです」 豊音「何を頼もうかなー」ワクワク 店員「何にしますかー?」 京太郎「俺はチョコバニラを。姉帯さんはどうしますか?」 豊音「んー、食べたいのが決まらないよー」 京太郎「なんなら俺が奢りますよ? だから遠慮せずに頼んでください」 豊音「え? いいの?」 京太郎「一発目くらいは奢らせてください。これでも男ですから」ニッ 豊音「じゃ、じゃあバニラを」ゴニョゴニョ 京太郎「あははっ! 遠慮しなくていいですって、こう見えてお金持ちなんですよ!」グッ 豊音「……ありがとー! じゃあ、遠慮なく頼むね!」ニコッ 京太郎「はいっ!」 \\ / / \\ / / タ チ ト マ 京ア ゆ ベ キ ク メ ル ェ リ シ 風イ ず イ ュ ラ ロ > ´  ̄ ̄ ` < ト リ プ ュス こ ク l .ッ ン / \ l ル マ まく し ド ト カ ./ V バ ナ ロ っだ ょ チ l f,, -―――――――――-l ナ ベ ッ チ ちさ う .l { __________,,.. }‐- _リ ツ ョ ゃい パ ズ ,, -‐ ''  ̄ __________ _,, )キ コ!! イ オ .( ___,, -‐ 7´ \ / // l l ャ パ 黒 ン フ ̄ ソ ! /⌒ミヾ/ /〃⌒\ l ナ l ラ l ご チ ラ キ l .l 乂 ( )./ / ( ) 乂 l メ テ ま .l ワ ャ .ダj ∧ , ,¨ / /' ¨, ,, l リ チ ル ィ ズ l ン / ∧ / ィ ̄ ̄', ノ ノ l l デ / \´ 乂_ノ ./ { ズ ィ / l l l` ー-r≦ \ ./ > l l ̄l { 八 ̄ `< \ \\ // / / l ノ j .\ / } V V \\ .// / ;イ { 、/ /ー‐.V-一l ,ノ }ヽ V / / { /| V / ○ l | | } } 京太郎「」 店員「……お嬢さん、あんたやるね?」 豊音「(初めてちゃんと頼めたよー)」ホクホク 京太郎「(どんなアイスになるんだろう)」 ※ ちゃんと無事に完食出来ました 京太郎「(多めに持ってきたから大丈夫だけど、そこそこ飛んだな)」フゥ 豊音「ご、ごめんね。やっぱり自分で払うから」 京太郎「いいんですよ。豊音さんが美味しそうにアイス食べるのを見れたんで、安いもんです」 豊音「そ、そそ、そういう恥ずかしい言葉禁止だよー……//」ゴニョゴニョ 京太郎「?」 豊音「と、とにかく次の場所にしようよ」 京太郎「じゃあ次はどこに?」 豊音「えっと、えっとね。ここがいいな!」ビシッ 京太郎「こ、ここは!?」ガタッ ス タ ー バ ッ ク ス 京太郎「(ここかよ!!)」 豊音「ここがスタバ! 凄い、おしゃれだよー!」キラキラ 京太郎「岩手にもあると思うんですけど」 豊音「岩手にスタバなんてハイカラなものあるわけ無いよー!」 ※検索したら4件ヒットしましたが、気にしたら負けです 豊音「楽しみだよー」 京太郎「あはは、俺もたまにしか来ないんですけど」 豊音「須賀君はいつも何を頼むの?」 京太郎「そうです、ねぇ。やっぱり俺は王道を行く……」 店員「いらっしゃいませ。何にしますか?」 京太郎「ダブルベンティヘーゼルナッツアーモンドブラベウィズエクストラホイップウィズチョコレートソースエクストラコーヒーコーヒーフラペチーノライトアイスで」 豊音「えっ」 店員「ダブルベンティヘーゼルナッツアーモンドブラベウィズエクストラホイップウィズチョコレートソースエクストラコーヒーコーヒーフラペチーノライトアイスですね?」 京太郎「ダブルベンティヘーゼルナッツアーモンドブラベウィズエクストラホイップウィズチョコレートソースエクストラコーヒーコーヒーフラペチーノライトアイスでいいです」 店員「ダブルベンティヘーゼルナッツアーモンドブラベウィズエクストラホイップウィズチョコレートソースエクストラコーヒーコーヒーフラペチーノライトアイスがお一つー!」 豊音「……」 / . . . . . . . . /| .;イ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .′ . . . . . . . . /_ |_|」 . . . . . . ト、. . . . . . . . . . . . . ′ . . . . . .∧ | {/│. . . .. . . . | } .|. . . . . . . . . . . i . . . . . .|-廴|,,..ト、jイ. . . . . . . |"刀¨ヽ. . . . . . . } | . . . . . . . |ィ"/ `Yヾjノ|. . . . . .[ュュ、__ノ!. . . . . ,イ |. . Y|. . . . .ト、弋 ,ノ |. . . . . .! } ヽ | . . /. | j 八! . . . . 'く | | . . . .i、.ノ ノ |. . . { . i| スタバちょー / . . . .ヽ. . . . . . .} jノ\八 ´ ヽ/'!. . . |. .i| 怖いんだけどー / . . . . . . . \. . . .| U \\ /ノ. . . .| 八 /. / . . . . . . . . . ). . | (⌒) \\. . . . .|. . .. \ /. . .イ. . . . . . . . . ./. . . .ト . . イ \\. .ト、. . . .. \ ※ 同じくらい長い名前のアイスを頼んだ少女の感想です ゆみ「(注文が上達したな、須賀……)」カタカタカタカッタァーン!! ビシィッ 豊音「これすっごく美味しいよー!!」 京太郎「口に合ってよかったです。俺は最初、苦手だったんですけどね」 豊音「須賀君って、意外に女子力高いね」 京太郎「じょしりょく?」 豊音「あれ? 知らないのかなー?」 京太郎「なんだかそのフレーズ、ちょっと悪寒が……」 一方その頃 照「出た。これこそがモテテクの極地!」 咲「どれどれ……」 モニター「モテる女子力を磨くための4つの心得」 咲「モテる女子力を磨くための4つの心得!?」 照「そう、モテる女子力を磨くための4つの心得」 ス タ バ 京太郎「気のせいか。気のせいだよな」ブルブル 豊音「?」 京太郎「そ、そうだ! 他に行きたい場所ありますか?」 豊音「え? えーっと、その……」 京太郎「どこですか?」 豊音「……こ、ここなんだけどー」 京太郎「あぁ! 最近出来たキョウサキランドですね」 豊音「色んなアトラクションがあって楽しそうだから……ダメ、かなー?」ウワメヅカイ 京太郎「い、行きましょう!! 行きまくりましょう!!!」ガターン! 豊音「本当? やったー!」 京太郎「(可愛い)」 店員「(可愛い)」 ゆみ「(可愛い)」ッタァーン!! ビシッ 遊園地 豊音「遊園地だよー!!!」 京太郎「そこそこ混んでますねー」 ゴォォォォ!! キャァァァ!! 豊音「あれ!! あれに乗りたいよー!!!」キラキラキラ 京太郎「あれ、ですか? (待てよ、あれって確か)」 豊音「ねぇねぇ! 行こうよー!」 京太郎「す、すみません。俺、高いの苦手で」 豊音「え?」 京太郎「あっちのにしません?」 メ リ ー ゴ ー ラ ン ド 豊音「……う、うん」 京太郎「写真撮りますよ」 豊音「……ありがとう」ショボン スタスタ スタッフ「はい、どうぞ」 豊音「わ、わーい」スッ チャラララー♪ 京太郎「いい感じですよ!」 豊音「うん……」 京太郎「……」 京太郎「はい、写真です」 豊音「ありがとう」 京太郎「じゃあ、次はどれにしましょうか?」 ゴォォォォォッ! バシャァァァン! 豊音「うわぁ! あれ凄いよー!! あれなら高くないから須賀君も!」 京太郎「ちょっと待ってください……」パラパラ 豊音「? どうかしたの?」 京太郎「あ、あー……ごめんなさい。あまり、濡れたくないので」メソラシ 豊音「えっ」 京太郎「ほら、ああいうのって……結構濡れるそうですし」 豊音「そ、そっか。そうだよね」 京太郎「それよりあれにしませんか?」 コ ー ヒ ー カ ッ プ 豊音「……」 .....-―…―-... .. ´ ` ... / / \ / / / l . / / i /l | | | l . { /7 /|/ .|从 |} | 八 l . { / ' 斗≡圦 孑≡ミx l l ==ァ Ⅵ/ {〃´ `Y\ Y´ `i l l にニ 7 ′ |{{ 乂_ .ノ ヾ 乂 .ノ / l l __ /ん、_ ′ |{`ぅ ’ Y 、 \ ´j / l l `¨⌒)) `¨ `¨´ / Y1 "" ヾヽ V / l | ¨´ / 八|! r'⌒ ー ⌒ .〉 く l |l. / > - 一 -( /) 八 / ≧=- ___ -=≦ \. .. / ̄`Y´ ̄∨ ヽ / / /^ ヘ .∨ l \ / / /l -=≦| /\__/ ' |≧=- ノl 「`ヾ\ / // / .|∠二三三レ `Y⌒Y´ ∨三三二\ | ヾ\ / / ./ / /二三三三ム/ ∧ \ }三三三二ム | ヾ\ 京太郎「こう見えて、俺結構得意なんですよ!」 豊音「……う、うん」 ぐるぐるぐるぐる 京太郎「目が回りましたねー」 豊音「……うん」 京太郎「じゃあ次はアレにー」 豊音「えっと」 京太郎「その次はこれでー」 豊音「うん」 京太郎「これなんかもいいですねー」 豊音「……」 京太郎「結構周りましたね」 豊音「…………そう、だね」 グルグルグルグルグルグル ギャーウォワー!! 豊音「あっ!!!! あ、あれ凄い!!」キラキラ 京太郎「っ」ギリッ 豊音「ね、ねぇ須賀君?」チラッ 京太郎「はい」 豊音「一緒にとは言わないから、私だけでも……乗ってきて、いいかなー?」 京太郎「……」 豊音「ご、ごめんね。でも、私遊園地とか初めてで! ああいう絶叫系に憧れてるっていうか……」アセアセ 京太郎「……ダメ、です」ギリッ 豊音「え」 京太郎「何言ってるんですか。二人で来たのに、一人で乗るだなんて」 豊音「……」 京太郎「絶叫系なんて気分悪くなるだけですよ。それより、ほらあっちのゴーカートでも」 豊音「っ……どう、して?」ブルブル 京太郎「……」 豊音「どうして? なんでそんな意地悪するのかなー?」グスッ 京太郎「姉帯さん……俺は」 豊音「酷いよー!! 私、今日のこと楽しみにしていたのに!!!」 京太郎「……すみません」 豊音「嫌、い! 須賀君なんて嫌いだよー!!!!」ダッ 京太郎「姉帯さん! ダメだ!!!」 豊音「放っておいて!! もう一人で遊ぶよー!!!」 ダダッ 京太郎「ダメ、なんです……!!」グッ ジェットコースター 豊音「ふんっ、須賀君があんなに酷い人だとは思わなかったよー」プンプン ガヤガヤ 豊音「(きっと自分が臆病だから、あんな邪魔したんだよね)」 ~~京太郎「姉帯さんと一緒にいられるなら、休日の過ごし方としては最高ですよ!」~~ 豊音「あんなこと、言ってくれたのに……」 スタッフ「それじゃあ次の列の方ーどうぞー」 豊音「ううん。もう忘れちゃうよー! 忘れて楽しんじゃうんだから」グッ スタスタ スタッフ「ん? あ、ちょっとそこの女の人ー」 豊音「? 何ですかー?」 スタッフ「悪いんですけど、アナタ」 スタッフ「身長の制限オーバーですね」 豊音「……えっ?」キョトン スタッフ「すみませんがお乗せするわけには」 豊音「あ、あはは。面白い冗談だよー。私、197cmだから……」 スタッフ「いえ、ですから。上限のオーバーでして」 豊音「じょうげん?」 スタッフ「このジェットコースターは身長195cmまでなんですよ」 / / / / ヽ. / / / / ィ ヽ . ′ / / / / | ハ . i / { /_| / .| i | { ∧{ レ ≧{ i /} } |. ′ /` \ / ,斗f气ト、 ヽ '-、 / ′. { /} ヽ { _{{ .んJハ` 乂 レ' /} /. / 八ゝ j ハ | `ヾVン 、 /.〃 / >i i 八 (ソ <リ /. / l | へ ヽ V } |イ. / / / j ヽ l .. ィ′从 !. / / / /\ } l } _ _ /´ ノ ハ |/7 /} / / / ヽj l リ ⌒~ ` ' , / |./ // /\ ノ / ト /- '" / / 豊音「そん……な……」 スタッフ「本当にすみません」 豊音「あ、えっと……」 ガヤガヤ ザワザワ 豊音「……」 ナンダヨー ハヤクハッシャシロヨー デカオンナガジャマシテルンダト ウザー 豊音「っ!?」ビクッ スタッフ「あの、申し訳ありませんけど……」 豊音「す、すみませんでした。すぐに、どきます……」スッ スタスタ ガシャン ウィィィィン ゴォォォォォ! キャァァワァァァ!! 豊音「……」ポツン ヒソヒソ カワイソー デカスギテワロタ デモカワイイ 豊音「あ、あは……ジョットコースターがダメでも、まだウォータースライダーがあるよー!」ニッ テクテク 豊音「今度こそ、楽しんじゃうよー!!!」 スタッフ「すみません。トンネルを抜ける時に危険がありまして」 豊音「あ、あはは……」 ヒソヒソ サッキモイタゾアイツ デカオンナガヒトリデユウエンチキテンノカヨ ワロエルゼ 豊音「……ごめんなさい」 スタッフ「危険がありましてー」 あれも スタッフ「ですから、お乗せするわけにはー」 これも スタッフ「そもそも、お客様が乗れるアクション系の乗り物はおそらく……」クスッ どれも 豊音「……」 私には、小さすぎる乗り物らしいよー ああ、そっか―― 豊音「……」 宮守の仲間と出会えて 一緒に過ごして 当たり前にとけ込めたと思っていた 自分も普通なんだと思い込もうとしていた だけど、これが現実 豊音「私は」ブルブル ... -――‐- ... / \ / / ∧. / / ∧ / / / / / ∧ .′ ′ / / / | | | | l / / / | |l | | | l /ー匕ィ77''''|l |二二二二二ニ==-- | | ; __ | 〈 〈 {_L从ハ二二二二二二二二ニ=-- | | {℃癶_)-`ー‐'__フ`<二二二二二二二二二二〉 | | ∧/Y´Υ ̄ ̄∨ l l | ̄ ̄二ニ<二二二二/. __ | | l リ し' ヘ⊇...イ l l | ̄ ̄ / /二二マニ/ / `≪三三| ∨彡'三lリ'l | /{ l二二二/ / }≪三| /三三ヲ/ ll | ,/ l |二>''". / ∨〉 `~「 ̄\,/三彡' 八 { / __フ´ / / /二二二 ∠__, ∨ /__ノ /___\__ l ,/二二二/----' ∧ 〈/┬‐=ミ\ / ,/二二二/ ∨ . ヽ|二二>∨ ,/二二二/ / | \ ノ|二二二{__/二二二/ / | \. / |二二二フ二二二ニ' / /' | \ // ̄!二二/二二二∨/ / | \ \ \ 化物なんだ―― 豊音「ぁ、うぁぁ……うわぁぁぁぁぁっ……!!」グスッ ごめんね 豊音「ひっく、うぅっ、ぁぁっ!」 須賀君は――意地悪をしていたわけじゃなくて 豊音「う、ぁっ、ぁぁぁん! わたし、須賀君に、すがくんにぃ……」 私に、その現実を突きつけたくなかったから―― ~京太郎「す、すみません。俺、高いの苦手で」~ ~京太郎「あ、あー……ごめんなさい。あまり、濡れたくないので」メソラシ~ ~京太郎「絶叫系なんて気分悪くなるだけですよ。それより、ほらあっちのゴーカートでも」~ 自分が情けなく思われるような嘘を吐いて 嫌われてしまうかもしれない言い訳で 豊音「ごめんなざぁいぃぃぃっ」ポロポロ 私を、守ってくれようとしたんだ―― タッタッタッタッタッ 豊音「っ!?」ビクッ 京太郎「姉帯さんっ!!!」 豊音「あ、ぅ……須賀、くん……」ブルブル 京太郎「捜しましたよ」 豊音「こ、来ないで……! こっちに、来ないでよー……」 京太郎「姉帯、さん?」 豊音「……私、最低だよー。須賀君の好意を、優しさを……無駄にしちゃった」ブルブル 京太郎「そんなこと、どうだっていいんですよ」 豊音「でも、でもぉ……」 京太郎「その様子だと、もう手遅れだった……ようですね」 豊音「……うん」 京太郎「だから、言います」 豊音「えっ」 京太郎「俺は、本当に絶叫系が苦手です!!」 豊音「えええっ!?」 京太郎「こえぇぇよぉぉ、ジェットコースターとか無理ぃ」ブルブルブル 豊音「そ、そうだったのー?」 京太郎「はい。それに、水に濡れるとかめっちゃ最悪って感じー? メイク落ちるしー?」 豊音「メイクしてたんだ」 京太郎「まぁ、多少は」 豊音「……だ、だけど」 京太郎「はい。姉帯さんのことも気にかけていましたけど、それはただ」 豊音「ただ?」 京太郎「姉帯さんのことを出汁に、俺が避けていただけなんです」 豊音「私を?」 ,. --- 、 ____ /, ´ ̄ ̄` '⌒´ \ 、_/_/⌒ヽ , / ヽ ,---、 / // ヽ . , / ̄-/ /' { | | | / __  ̄,./ /-' l| l | |___ l | | . ' / ,イ _| | |ア__l { { | / }`| | | / , ´ | { | l\{从 ∨ィ斧ミ、 | | /\'´ /{ | 从{__,. \∨Vソ }イ ト、 ∧{ ////\ r--- ´八 !∧  ̄ , . . }/ノ/ リ. ///////\ \}∧ u 八/ //////////〉 込、 __ ,. / ///////// / }>、 ` イ |从 ,'//////// / _ /--、l ` ̄ , |--、.///////// / イ/////\ {////} / 「///|'//////// /´// {////////ー '|////| , |///l|///////////// |l///////////ヽ// \ |////> 、////////{/////{!/////////////////}--- /////////> 、 京太郎「だから、別に豊音さんを気遣ってなんていないんです。俺なんて、所詮そんな奴なんですよ」 豊音「……本当?」 京太郎「はい。嫌いになりましたか?」 豊音「……うん。大嫌い……」 京太郎「そう、ですか。だったら、もう気にする必要は無いですね」 豊音「に、なりそうだったよー」ギュッ 京太郎「えっ」 京太郎「あ、姉帯さん?」ドキ 豊音「ごめんね。私が、世間知らずだったから……須賀君に迷惑かけちゃった」 京太郎「そんなこと……」 豊音「須賀君は、私の初遊園地を台無しにしないように……頑張ってくれたんだよね」 京太郎「だから、それは!」 豊音「仮に、どんな理由であっても、私は須賀君の優しさを信じてるよー」 京太郎「姉帯、さん」 豊音「だからね。私、わたしぃ……須賀君と、こうして一緒にいられることが」ダキッ / `ヽ、 / \ ,´ ヽ ヽ / う ち ', ,´ ヽ ヽ / れ ょ , / / ∧ ヽ ' { し | } / / ハ ハ l ヽ ', { い } { { i 川 レ ハ ',⌒V ヘ ゝ よ / { { l_レ { l l \ ヽ_川ハ ハ /へ | ,′. l l ハハゝ \ \ r― 、 _ ハ \__/ V ハ ,z== \ ` ー.__> へ_┬ 、 ハ 、 ゝ/フ、、、、 ' ヽヽ >´ / / /\\ i \ | l ( ( ―と - ´ィ´/ / '/\ \__ } \ ヽヽ ( ノゝィ 7 /ヽ∨\ ) } ヽ u>┬ 二  ̄ イ-uァ、 `´ 工` \ | ∧ ハ`┴┬┬―┴ ´ /川 \ /. j / i ハ { 〈 / ノ/-―  ̄{ヽ_ ノ /フ/ ̄ \ ! j } \ヽ _/ Y`ヽ \ / / ノ ノノ i// //( ゝ イ \ ∧ 京太郎「……」ナデナデ 豊音「んぇ?」 京太郎「所詮、姉帯さんが大きいといっても、俺と十数センチの違いですよ」 豊音「わわっ!?」 京太郎「少し背伸びすれば追いつける。こうして、頭を撫でてあげることもできる」 豊音「す、須賀君っ……//」カァッ 京太郎「俺にとっては、一メートルも二メートルも関係無い」 , ´ / .' / .' ' | l | l | | / / ' | | | l| | l | , } l | | _/ イ / l| |_,∧_{ . ,-|-}-/、 , | {  ̄ ´ / / { |、{ l∧ {、 | }/イ/},イ / l_、 {〃 r∧ |ィ斧ミ从 、Ⅵ , イ斧ミ、 } /l| l、r / /{ 从{、 Vzリ \Ⅵ/ Vzり /イ } / / //从 l∧\ ,\ | /イ/ / イ' {/l∧ ∧ 、 ,イ/j'  ̄ ̄ ー∧ _, 从 ヽ 、 ` ¨  ̄ ィ }/ ∧ \ / |/> {(从_| -- ´ 「/// | |/ ̄}} |////|_ _,. <|///|| l/////` _,.. -=<///// \//} ,r-/////// <//////////////////∧-- 、 {///////l 京太郎「【豊音】さんは、可愛い女の子だから」ニッ 豊音「う、うわぁぁぁっ……須賀くぅん……!!」ギュゥゥゥゥゥ ギリギリギリギリ 京太郎「」ミチミチ 京太郎「」ビクンビクン 豊音「わわっ!? 大丈夫!?」 京太郎「だ、大丈夫です……(胸がやわかったぁ)」ドキドキ 豊音「そそそ、それと!」 京太郎「?」 豊音「と、豊音って」カァァ 京太郎「あっ! すみません! つい!」アセ 豊音「う、ううん!! すっごく嬉しかったよー!!!!!!!!!!」 京太郎「本当ですかッッッ!!!?」 豊音「勿論だよゥッ!!」 京太郎「じゃ、じゃあこれからも?」 豊音「うん……わ、私も」 京太郎「」ビクンビクン 豊音「わわっ!? 大丈夫!?」 京太郎「だ、大丈夫です……(胸がやわかったぁ)」ドキドキ 豊音「そそそ、それと!」 京太郎「?」 豊音「と、豊音って」カァァ 京太郎「あっ! すみません! つい!」アセ 豊音「う、ううん!! すっごく嬉しかったよー!!!!!!!!!!」 京太郎「本当ですかッッッ!!!?」 豊音「勿論だよゥッ!!」 京太郎「じゃ、じゃあこれからも?」 豊音「うん……わ、私も」 . /二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二ニ=-/二二二二二二二二二二二二二二ニ=-----┬――=ニ二二二二二二二二二ニ)二二二二二二ニニ=--┬=7´ |\ | \ ∨二二二二二二/二二二>'"´ | | |! |、 . __' | ∨二ニニニ二>'"二>'´ | | | | ‘ | ' . ' |\ | ∨ ̄ ̄'´ | | | |´‘ |_ ' . ' | }ハ | | ! | | | 八{ ' . lノ ! | |! ‘ | | 人 \人 \ . ___, | 八| ∨ ∧{ _ \l\ X㍍ミx, | | / /| ∨ ∧ x≦㌻⌒` \ \、、、 | |/ イ| ∨ ∧´ 、\ \ノ 厶 !| /∨ ∧ 、、、、 \l\ ` |! 八 ∨ ∧、 /\ \ | \∨ ∧\ ┌― つ | //`丶 \ | ∨ ∧ \ `¨¨¨¨ ´ |/イ \ | ∨ ∧\\ ,.' | \ \ ∧`| | __,..'´ | | | /\ ||ノ |\ l | | | / ∨ l、|' |_ノ\ l | | 八 /. | || ‐ 、 /\ \ l | | / 豊音「京太郎くんって、呼んでもいいかな?」 京太郎「オフコース」キリッ 豊音「えへへっ♪」 京太郎「う、腕組みぃ?!」フニョン 豊音「……ダメ?」ウワメヅカイ 京太郎「大丈夫です、問題無い」キリッ 豊音「まだ時間はあるから……もっと回ろうよー」 京太郎「じゃあ、お化け屋敷なんてどうです?」 豊音「えっ」 京太郎「さ、行きましょう!」 豊音「ま、待って!」 京太郎「大丈夫ですよ。俺が守りますから」 豊音「ででで、でも! お化けなんてちょーこわいよー!」 京太郎「所詮作り物ですって」アハハハ お化け屋敷 お化け1「あぁぁぁぁもぅぅぅぅぅ使い方わかんなぁぁぁぁぁいっ!!!」 お化け2「アッファーン!!!!」ジョババババ お化け3「てゅえるわぁっ!!」 お化け4「う、うわぁっ、うわぁぁぁぁんっ! ぶったぁぁぁぁ!!!」ビエーン お化け5「スゥゥゥゥガァァァァクゥゥゥゥゥ!!!」ピョイン お化け6「狭いところがおちつくのってなんだろうねあれこの胸を締め付ける鼓動と、おさげの結びは私に前世の自殺の記憶を蘇らせる」 お化け7「ウソツキ」 お化け8「そりゃあ、私はパッドですわよ!! でもパッドの72が悪いんですの!?」スポッ お化け9「きょうwwwちゃんwwwwかわええwwwなぁwww」 お化け10「コンタクトじゃぁぁ!! ストパーじゃぁぁぁ!!」 お化け11「ダブルベンティヘーゼルナッツアーモンドブラベウィズエクストラホイップウィズチョコレートソースエクストラコーヒーコーヒーフラペチーノライトアイスゥゥ」 お化け12「おぶぇろろぉぉっ」ビチャビチャビチャビチャ お化け13「ちょーかわいいよー」 お化け14「あわぁぁぁぁぁぁっ! あわいぃぃぃぃぃっ!!! あわあわぁぁぁぁ!?」ウネウネウネ 京太郎「」ガタガタガタガタ 豊音「」ガタガタガタガタガタガタ ベンチ 京太郎「」ゲッソリ 豊音「」ブルブルブルブル 京太郎「なんだか、見てはいけないものを見た気がします」 豊音「ど、同感だよー」ブルブル 京太郎「……さてっと。そろそろかな?」 豊音「?」 京太郎「ちょっと並ぶかもしれませんけど、アレに乗りませんか?」 豊音「アレって……あっ」 京太郎「はい。観覧車です」 豊音「観覧車!」 京太郎「これなら二人で乗れますから」 豊音「うんっ!」 観 覧 車 スタッフ「お二人さんですねー!」 京太郎「はい」 豊音「お願いします」 スタッフ「お似合いのカップルさんですね! すばらっ!」 京太郎「そ、そうですか?」テレッ スタッフ「はい。ではこちらへ」 ガシャン 京太郎「さぁ、乗りましょう」 豊音「うんっ!」 バタン スタッフ「……行きましたか」ベリベリッ ファサッ 煌「じっくり楽しんでくださいね」 シャッ 忍者「例のスタッフ達はどうしますか?」 煌「当然処分です」 忍者「アイエエエ!? カイコ! カイコナンデ!?」 煌「違います」 忍者「?」 煌「処分です」ニッコリ 忍者「」 煌「すばらっ」 ガタン ゴトン 京太郎「どんどん高くなりますね」 豊音「うわぁ、夜景が綺麗だよー!!」 京太郎「あはは、やっぱり観覧車は夜に限りますよね」 豊音「……ふふっ」 京太郎「?」 豊音「高所恐怖症はどうしたのかなーって」クスクス 京太郎「あっ」 豊音「怖いー?」 京太郎「ちょ、ちょー怖いよー」ブルブル 豊音「あははっ! じゃあ、私につかまるといいよー」ダキッ 京太郎「えっ!? 姉帯さん!?」ドキッ 豊音「……//」ドキドキドキ 京太郎「(俺に姉帯さんが抱きついているこの状況……なんだこれ)」ドクドク 豊音「ね、ねぇ京太郎くん」モジモジ 京太郎「は、はいっ」 豊音「……また、いつかこうして二人でここに来てくれる?」 京太郎「! いいん、ですか? ここじゃなくて他の遊園地なら、制限とかも……」 豊音「確かに、身長制限とか嫌なこともあったけど……それ以上に」ギュッ ドクンドクン 豊音「ここは、私にとって京太郎くんとの、特別な思い出の場所にしたいから」 京太郎「豊音さん……俺も」ギュッ それからは、ゆっくりと時が流れた 俺の肩に寄りかかって、瞳を閉じる豊音さん その心地よい感触と、甘い香りに俺はただ浸った 願わくば――この可憐な少女の顔が ... -―――――- ... ... ´ ` .. / \ / \ / . / . / / / / / . | / / / / | {八 l - / // / | \| l / / l l`| / / l |. |八 _、/l八{| / / / / | . l/´`ゞ=- ! -{ // / / / | '''' | |// Χ / ′ / | | /\_、 |// i/ /-、 ′ / 八 ′ |′ ヽ ゞ=- / / / i^Y / / \ 、_ ∧ ∨⌒/ / / / / / ̄ ̄ \┘ / ∧ | _厶イ- / / / /≧=、={ /‐ } l // /. / { / / / ∧八{ | |// / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄. / ∨ / / { ,i ,/l リ ! / / | / / ∨_/ / i/ / | ∨ / { / |〈 | /. / | ∨ l/┐ |__从 / / | /} | / i i i rヘ〉 / / | / | / l人 i i/ \/ 豊音「んぅっ」 二度と――曇らないことを願う 二日後 空港 豊音「見送りありがとう、京太郎くん」 京太郎「いえ。こちらこそ、二日間楽しかったです」 豊音「……また、近いうちに遊びに来るよー」 京太郎「はい。できれば、俺からも岩手に遊びに行きたいです」 豊音「! 本当!?」 京太郎「はい。必ず行きますよ」ニッ 豊音「えへへっ、待ってるよー!」パァッ ギュッ 豊音「京太郎くん、あの、遊園地では……その」 京太郎「?」 豊音「さ、最後は眠っちゃってゴメンねー……//」 京太郎「いいんですよ。可愛い寝顔が見られましたから」 豊音「も、もう! じゃあ、私行くよー!」タタッ 京太郎「はいっ!」 タタタッ 京太郎「行っちゃったか……さて、明日は学校だし、帰ろうっと」 私、姉帯豊音はちょー大きな女の子だよー 身長は197cm、体重は……内緒 スリーサイズも、恥ずかしくて言えないよー 趣味は麻雀で、大切なのは麻雀部のお友達! そして、好きな場所は遊園地 え? 乗り物に乗れないので、どうして好きなのかって? うーんっと それには深い理由があるんだよー でもね、一言で言うなら――シンプルかも _ -‐===‐-> 、 -=ニ二ニ.=-- 、 .,ィニニニニニニニニニ=-- `-=ニニニ={\ /ニニニニ>´ ̄二ニ=--マニ=-- ゙ <.! ∧. {ニニニ>" / | / ゙ マニ=-- _| | , イ⌒, .マ==/ / { | ;ハ { ! ゙ マニ=-- _! 〈 ∨ / / | 从} | .V \ ゙ マニ=-- _ _ハ_. 〉 /ニ/ ! { .Ⅵ_`V \ } ゙ マニ=-\ \. V〈ニ/ | !,イ .}ツ \ ニ=-- " ハ ゙ マニ=-ム }. ゝ、/ | !r人ゝ ' \ 从/ 〉人 ゙ マニ=--´ __ / 从 !ゝ.∧ ,-― \ | | // } \ ゙ マ}=/  ̄ ̄ _ . / / \ 込、 ` _,ノ .\.|// / ム=\ ...  ̄ヽ. ./ / | \ >...、 , イ | /-=ニニニニ=-- .、 _). / / | ∧ / r} ¨ ト、 !/ {----r-=ニニニ} ̄`ヽ ... / / / ハ ∧ム Y`ー-./,〈∧| ( ̄_ノ7=-=ニニ{' _)_ -=ニ { / /\ \ニ\_//y'\ト、ニニ}_/ニニニニニi'_ -=ニ V / ! /ニニ\ \ト、/∧--}、|=∨=! |ニニニニニニ! _ -= V/, | /ニニニニ.`丶 \`>x_ !/! ムニ| !ニニニニニ | -―=ニ V | ! ムニニニニニ|ニ≧x、 \〈/ハ`ヽ〈ニVニニニニニマ ゞ、 ',|ニニニニニムニニニム 、 \! .ゝrくマ=|ニニニニア' . | !ニニニニニ|ニニ,イニニム\ ム ! ム〈.!ニニニニ|ニ=- ー--- . | Vニニニニニニ!ニニ∧ニニム . ゝ\.ア/〉ニニニニ| .. /ハ Vニニニニニ |ニニニ\ニム ∧.\〈|ニニニ〈 ,' .| .〉、 Vニニニニニ |ニニニニ \ニム/ニ/ニ.\ニニニ/〉x 、 . |. \Vニニニニ !、ニニニニ \ム=/ 人ニ \ニ// ニ=- ―― . | 乂__>'ニニ , イ \ニニニニ \r' ゝ、〉、 )"-=ニ ̄__ニ=- _ . ゝ、___ ∧=/ニ!ニニニニニ/ニ 人 / `ヽ /=ト、>ニ∧ニニニニ(⌒)、 ニ=- _ _ -=ニ /ニニ|ニニニ∧ニニニア' ゝ-.――――-ミ r―― 、 . |ニニニニVニニニ∧ニニニト、 ` ̄ ̄ ̄ ゞ―`―__> ´ `ヽ ,イニニニVニニニ∧ニニニニニ〉、_  ̄ ̄ (⌒. /ニVニニニニVニニニニニ!ニニニ./ニハ__ __....≧-. . /ニニ∧ニニニVニニニ=!ニニ/ニニニアニニ≧x、_ --=≦ニニニニニニ. /ニニニ∧ニニニVニニ∧ニ/\ニニ/ニニニ-=≦ニニニニニニニニニ. ./ニニニニ\ニニニVニニ∧〈ニニ|\/≧=―――――――――_ -=≦./ニニニニニニニ\ニニ√ ̄ニニ}ニ !ニ!ニニニニ≧=-- _ -=≦nニニニ./ニ=Vニニニニ|ニニニ\ニ.∨ニニニ{_ニ!ニ!`ヽニニ_ -=≦ニ_ --=≦7ニ/ニニ 私、姉帯豊音は――恋を、始めたんだよー 第十三章【守りたい! デカァァァァイッ! 気弱女子!】 カンッ 翌日 京太郎「(休日は豊音さんが可愛かったなぁ)」テクテク これまで色んな人といい感じになってきたけど…… もし許されるなら、豊音さんと付き合うことも―― 京太郎「次に会ったら告白してみようか。案外脈アリかも……なぁんってな! あはははっ」 テクテク 咲「モテる、女子力」ブツブツブツ ん、あの後ろ姿は…… 京太郎「おはよう咲」 咲「あ、京ちゃん!」トテトテ 京太郎「なんだか機嫌いいな? 何かあったか?」 咲「う、ううん。それより、今日の放課後は何か予定ある?」 京太郎「今日か? 今日は特にねぇけど?」 咲「ならさ、二人で出かけない?」 京太郎「ん? 別にいいけど?」 咲「えへへ、やったぁ!」 -≦. . . . . . . . . . . . . . . . 丶、 /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\ /. . . . . . /. . . i. . . .! . . . . . . .、 . . . . . .ハ /. . . . . . . . .! . . . ! i .∧ ト、 . . . ハ . . ! . . . .l /. . . . . . . . 斗-ミ .i .i{ . .ナナメ、. . } . !. . . . | / イ . !. . ト(∨}八トⅥ'´V l仆. i . . . | i 八 . lx=ミ x==ミ 八. i、 . . | l. . 个ト . , . . /〃 ハ . . | |/レ从 __ 厶イ 丿ハl |人 ∨__ノ ィ´ ̄. /′ __n> __,. |人ト/ //^ 、_.」 h___ l /〉}j 八 i i廴__ r≦| / i|-、 -/ i i i i i i i i i i i ≧x ∧i从___八 | ̄ ̄/ i i i i i i i i i i/ i∧》 /ヾ Ⅵ i i i / i i i| ./ i i i i i i i i / i/ ヾ 咲「楽しみだねー」ニッコリ もいっこカンッッ!!!!
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1340550845/ 優希「そうだじぇ」 咲「またまたー」 優希「本当なんだじぇー!」 咲「はいはい」 優希「京ちゃーん!」 京太郎「ん?なんだ?」 咲「京ちゃんですと!?」 優希「わたしたち付き合ってるんだよなー?」 京太郎「おう」 咲「は!?」 咲「いやいや」 京太郎「そういえば咲には言ってなかったな」 咲「おかしいって」 京太郎「優希のやつがあんまりにもしつこいから根負けしちまってな」 優希「なっ、それは言わないお約束だじょ・・・」 咲「ドッキリ?また部長がなにか悪だくみでもしたんだよね」 優希「現実を受け入れろー!」 咲「わたしとのフラグはどうなったの?」 優希「そんなものはない」 咲「京ちゃん!」 京太郎「へ?」 咲「タコス中毒者と付き合うのはよくないよ!」 優希「なぬっ!タコスをバカにするなー!」 京太郎「いやまぁ・・・付き合ってみるとこいつも意外とかわいくてだな」 優希「っ!・・・た、タコスがのどっ、ちに詰まったんだじぇ・・・」 咲「アーアー、キコエナーイ」 咲「優希ちゃんおっぱいないよ?」 優希「咲ちゃんもだろぅ」 京太郎「う、む・・・それはな・・・」 咲「でしょ?とりあえず別れようそうしよう!」 優希「さっきからさすがに露骨すぎるんだじぇ・・・」 京太郎「揉まれると大きくなるって言うだろ?いま実験中なんだよなー」 優希「なー」 咲「は?は?」 咲「わたしの胸も揉んでいいよ?」 優希「おい!」 京太郎「咲のは将来的に大きくなりそうにないんだよなあ」 咲「あ?」 優希「フフン」 京太郎「いやだってほらさ、お姉さん見るとな・・・こう閉塞感が」 優希「遺伝子には抗えないんだじぇ」 咲「お姉ちゃん死ねお姉ちゃん死ねお姉ちゃん死ね」 照「わたし悪くないだろ・・・」 咲「ぶっちゃけ京ちゃんのこと気になってたんだよ」 京太郎「あー、そうか」 咲「なにその反応ひどいよ!」 優希「一足遅かったな、京太郎の心はすでにわたしがいただいた!」 京太郎「いかんせんおっぱいがないからそういう気にならなかったんだよな」 咲「おっぱいおっぱいうるさいな!優希ちゃんのほうがないでしょ!」 優希「もうそれは過去の話なんだじぇじぇじぇのじぇじぇー」 京太郎「毎日毎日跨ってこられると健全な男子高校生の理性には限界があるんだ」 咲「おいビッチ」 優希「強攻策を取ったまでよ」 咲「京ちゃん一瞬の性欲に惑わされちゃだめ!」 京太郎「そう言われてももうそれ三ヶ月ほど前のことなんだ」 咲「・・・・・・」 優希「残念ながら咲ちゃんの付け入る隙はタコスほどもないんだじぇ」 咲「優希ちゃん?」 優希「んー?」 咲「なんですぐ付き合ってるって教えてくれなかったのかな?」 優希「知らなかったのか咲ちゃん?恋の勝負は先手必勝なんだじぇ」 咲「チッ」 優希「というか今の咲ちゃん見てると心底隠しててよかったと思うんだじょ・・・」 咲「あーもう、ずるいずるいずるいー」 京太郎「というか咲はなにをそんなにムキになってんだ」 咲「こいつは人の気も知らないで・・・!」 京太郎「だってお前そういう素振り全然なかったしどうせ優希のやつに対抗意識燃やしてるだけだろ?」 咲「ぐむむむ・・・」 京太郎「優希と付き合ってるからって咲との関係が変わるわけじゃないんだからそんなに気にするなよ」 咲「むきー!」 優希「哀れなり・・・だじぇ」 咲「よしじゃあこうしよう」 優希「いいかげん観念しろー!」 咲「わたしに和ちゃんをセットでつけるよ」 優希「・・・・・・」 京太郎「・・・なぁ、咲のやついったいどうしちまったんだ?」 優希「きっと疲れてるだけなんだじぇ、それか燃え尽き症候群とか」 咲「もうやだ」 咲「京ちゃんお願いだから見捨てないでー」 京太郎「そんな大げさな」 優希「咲ちゃんなら一人で強く生きていけるんだじぇ、がんばれ」 咲「死んでやるー」 優希「そうか」 京太郎「残念だ」 咲「・・・・・・」 咲「京ちゃんのバカー!もげちゃえばいいんだー!」 咲「???」 咲「・・・・・・あれ?」 咲「なんだ夢、か・・・」 咲「ううっ、いろいろ溜まってるのかな」 京太郎「なんかひどい寝言が聞こえてきたぞ」 咲「はっ!?きょ、京ちゃん!?」 優希「おおっ、咲ちゃんやっとお目覚めかー?」 咲「優希ちゃん・・・がるる」 優希「ど、どうしたんだじぇ・・・そんなに睨まれるとタコスが食べにくいんだじょ」 咲「あはは・・・実は変な夢見ちゃって」 優希「ほー、気になるんだじぇ」 咲「京ちゃんと優希ちゃんが付き合ってる夢だよー」 優希「あるある」 京太郎「ねーよ」 おわり
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h35-01 京玄 ボディチェック小ネタ h35-02 京泉 h35-03 京泉 h35-04 京泉 h35-05 京池 h35-06 京池 h35-07 京望 h35-08 京戒 h35-09 京照 h35-10 京はや 洗脳 小ネタ h35-11 京池 h35-12 京はや 昔日 小ネタ h35-13 京泉 h35-14 京淡 h35-15 京泉 h35-16 京泉 h35-17 京久 小ネタ h35-18 京池 h35-19 京・怜・照・玄・久・咲 小ネタ h35-20 京智葉 h35-21 京咏 h35-22 京玄 h35-23 京綾 h35-24 京菫 h35-25 京数 h35-26 京・プロ 料理下手小ネタ h35-27 京・宮守・照・淡・小蒔・霞・春 h35-28 京久 h35-29 京穏 ヤンデレ h35-30 京蒔 ヤンデレ h35-31 京咲蒔 ポンコツ&ヤンデレ小ネタ h35-32 京怜セラ竜雅 生徒会役員共ネタ h35-33 京・白糸台 生徒会役員共ネタ h35-34 京咲 h35-35 京久 カップラーメン談義 h35-36 京穏憧玄 阿知賀痴女集団 h35-37 京菫 h35-38 京数 h35-39 中二小ネタ h35-40 京久 h35-41 京哩 h35-42 京貴 h35-43 京久 h35-44 京和絹蒔白咲 パイタッチif小ネタ h35-45 京照 電波 h35-46 京豊 h35-47 京優数 h35-48 京豊 h35-49 京泉 h35-50 京泉 h35-51 京泉 h35-52 京・清澄 交通事故 h35-53 京久 h35-54 京友莉 h35-55 京和 ファンタジックヤンデレ h35-56 京友 h35-57 京もこ h35-58 京霞 h35-59 京・清澄・美穂子・華菜・一・智紀・泉・セーラ・ゆみ・桃子・智美・竜華・怜 嘘彼女 h35-60 京・清澄 嘘彼女 h35-61 京豊 h35-62 遊戯王クロスネタ h35-63 京淡 h35-64 京咲 溺愛 h35-65 京・阿知賀 嘘彼女報告 h35-66 京・宮守 嘘彼女 h35-67 京戒 h35-68 京尭 h35-69 京数 h35-70 京咲恭 h35-71 京豊 h35-72 京泉 h35-73 京泉 h35-74 京泉 魔法少女コス h35-75 京美穂 セクハラ報告 h35-76 京久恒 h35-77 京佳 h35-78 京堀 劇的ビフォアアフター h35-79 京胡 h35-80 京未 h35-81 京・宮守 h35-82 京・白糸台 h35-83 京・プロ 小ネタ
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prrrr prrrr prrrr… 咲「もしもし宮永ですけど 京ちゃん居ますか?」 咲「ちっ違いますよおばさん!違いますってもう…」 京太郎「はいよー どした?こんな時間に珍しい」 咲「あ京ちゃんごめん 実はちょっとお願いがあるんだけど…」 京「おーし切るぜー」 咲「ちょっちょっと待って!ホントに困ってるの!」 京「ーったく何だよ 早く言ってみ」 咲「あのね…」 京「お前の方が遅れてくるってどうなの」 咲「…ごめん…ハァ…急いで…ンッ…来たんだけど…ハァ…ハァ…」 京「息切らして」 咲「だって…夜道怖いんだもん…」 京「そいで 学校に忘れものとな 何忘れたんだよ」 咲「携帯電話と…」 京「なるほど それで固定電話にかけてお袋にからかわれてたわけだ」 咲「聴いてたんなら早く代わってよ…」 京「でケータイと何?」 咲「ん…あとちょっと」 京「今日でないとまずいもん?」 咲「うん…」 京「ん なら行くか」 咲「ありがとう」 咲「どこから入れるかな?」 京「裏門よじ登るしかないな」 ・・・・・・ 京「よっと 早く来いよ咲」 咲「ちょっと京ちゃん置いてかないで!」ガシャガシャ 京「どんくさい奴 ほら」 咲「ん ありがと」 京「さて 問題はここからだな 校舎の中にはどこから入れる?」 咲「えぇと…」 京「外階段だな そこしかない」 咲「非常扉?そこも閉まってるんじゃない?」 京「たぶんな でも外階段の途中から教室のバルコニーに飛び移れるだろ?教室の窓なら開いてるかもしれない」 咲「ええ!飛び移るってそんな…」 京「大切なものなんだろ?」 咲「うぅ…そうだよ 取りに行かなきゃ」 京「おーい早く来いよ…」 咲「だってぇ…」 京「落ちたら死ぬぞ」 咲「やめてよ!」 京「ほら 目つぶって思いっきり来い 受け止めてやるから」 咲「……………んっ!」 京「よっ とぉ 到着」 咲「もうやだ…」 京「ほらここ やっぱり窓開いてるぜ」 咲「し…失礼します」 京「窓ちゃんと閉めといてやれよ 不用心な見回りの先生に代わってな」 咲「うん」カチャリ 京「ここは…」 咲「家庭科室だよ ほら壁にフックで割烹着がかかってる」 京「じゃあ俺らの教室ここから近いな」 咲「うん 行こう」 京「行こうと言って俺の後ろに回る咲」 咲「いいでしょ早く」 京「だいたい夜とは言え学校くらい一人で来いよなー」 咲「そんなの怖すぎて出来るわけないよ!」 京「しっ!静かに…」 咲「えっ…」 京「あんまり大声出すと気づかれる…」 咲「誰に…?」 京「…お化けだよ」 咲「……やめてよ…」 京「こないだ部長から聴いたんだ この学校にはお化けが居るって」 咲「……ゴクリ…」 京「何十年も前の体育祭でさ 女の子が貧血で倒れたんだって それで保健室に寝かせられてたんだけどな 保健の先生も競技に出たりグラウンドでの救護につきっきりで 誰もその女の子の容体が急変したのに気付かなくってさ その女の子 保健室で死んじゃったらしいんだ」 咲「……それで…?」 京「それかららしい 夜中になると白いシーツのようなおばけがひらひらと学校を巡り回って それを見た生徒をどこかへ連れてってちまうらしい 一人にされた寂しさと恨みからな」 咲「うぅぅ…」 京「まぁよくある作り話だろどうせ」 咲「怖いな…」 京「大丈夫だ 俺がついてる」 京「教室到着~」 咲「私の机…あった ケータイ」 京「もひとつは?」 咲「これ 京ちゃんのお弁当箱」 京「あ…」 咲「これ忘れちゃったら明日京ちゃん私の作ったお弁当食べられないでしょう?だから…」 京「咲…」 咲「よし じゃあ帰ろう」 京「あぁ…咲」 咲「ん?」 京「手 繋ごう」 咲「うん ありがとう」 咲「?京ちゃんどこ行くの?」 京「どこって帰るんだろ?家庭科室だよ」 咲「え!帰りも外階段から帰るの!?」 京「そのつもりだけど」 咲「やだよ正面扉から帰ろうよ…もうジャンプしたくないよ…」 京「んーでもそれだと正面扉は開けたまま帰ることになっちゃうぜ?」 咲「だったら一回の教室の窓から出ようよ ジャンプはもうやだよ…」 京「仕方ないな じゃ一応家庭科室のドア閉めとこうぜ 開けっぱなしだ」 咲「うん…」 京「あーんな幅のジャンプごときがそんなに怖いかねぇ」 咲「怖いに決まってるでしょ…」 京「だからお前はいつまでたっても…」 咲「…京ちゃん?」 京「………」 咲「?………っ!」 ………ヒラリ……ヒラリ……… 京「白い…」 咲「…シーツ……」 京・咲「………出たぁぁぁぁぁ!!!………」 京「逃げるぞ咲っ!」 咲「うあ待ってよ京ちゃんっ!」 京「早くっ!」 咲「どこ行くの!?」 京「正面扉だよどこでもいいんだ早く出るぞ!」 咲「京ちゃん早く!早く開けて!」 京「おいこれまわんねぇ!」 咲「違う右だよ右!右に回すの!」 ガチャリ 咲「開いた!」 京「おいこれ開かねぇ!」 咲「違う引くの!引き扉!」 バタン! 京「行くぞ!」 咲「裏門!?」 京「そっちのが近い」 京「早く!早く登れ咲!」 咲「ちょっと京ちゃんお尻触んないで!」 京「言ってる場合か!」 咲「んっと!京ちゃんも早く!」 京「よっと!行くぞ!」 京「ハァ…ハァ…」 咲「ハァ…ハァ…ハァ…」 京「もう…大丈夫だろ」 咲「何だったの?…あれ」 京「さぁな とりあえず忘れ物はとってこれたんだし」 咲「うん」 京「送ってくよ」 翌日 咲「あ 京ちゃんおはよう」 京「よう咲 何だ顔色悪いぞ」 咲「京ちゃん心臓強すぎ…あんなの見て眠れるわけないでしょ…」 京「ああ昨日のアレな…」 咲「?」 京「いや 昼飯の時に言うよ」 咲「?うん あそうだ はいお弁当」 京「おお さんきゅ」 咲「えへへ」 京「寝不足なのにお弁当はきっちり作って来る咲はやっぱり俺の嫁」 咲「何言ってんだか さぁ教室行こう」 お昼 京・咲「いただきます」 咲「で 朝言ってたの 何なの?」 京「おー昨日のアレな」 咲「うん」 京「家に着いて布団に入って冷静に考えたんだけどさ あれやっぱりお化けじゃないな」 咲「どうして?」 京「ほら 俺らが家庭科室侵入したとき見たじゃん 壁にかかった割烹着」 咲「あ…」 京「な?あれが風で翻ったのが白いシーツに見えたってだけだと思うぜ」 咲「そっか…そうだよね お化けなんてやっぱり信じられないし」 京「ま しょせん子供の作った作り話ってことだな うん」 咲「あれ…?でも窓から入った時私ちゃんと窓閉めたよ…?」 京「そういえば…」 咲「風なんてどこから……………」 京・咲「ひ」 オワリ
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h25-01 京淡 h25-02 京郁(京子誕生) h25-03 京竜 h25-04 京慕 h25-05 京竜 h25-06 京淡 h25-07 京由子 h25-08 京哩 h25-09 京玄 h25-10 京淡 h25-11 京玄 h25-12 京淡 h25-13 京巴 h25-14 京煌優 h25-15 宮守 h25-16 京玄 h25-17 清澄 h25-18 京照 h25-19 2年集合@ h25-20 京由子 h25-21 京プロ h25-22 京淡 h25-23 京怜竜 h25-24 京セー(天空の城パロ) h25-25 京灼 h25-26 京咲 h25-27 京咲 h25-28 京尭 h25-29 京尭 h25-30 京玄 h25-31 京玄 h25-32 京咲和 h25-33 京久 h25-34 京咲 h25-35 京モモ h25-36 京玄 h25-37 新道寺 h25-38 京和 h25-39 京怜竜 h25-40 京怜竜(↑の続き) h25-41 名探偵シリーズ h25-42 日本一 h25-43 京竜 h25-44 京マホ h25-45 京竜 h25-46 永水 h25-47 京良子 h25-48 京玄 h25-49 名探偵シリーズ h25-50 麻雀マスターsaki 誤植編 h25-51 京竜泉(h25-43の続き) h25-52 京淡 h25-53 麻雀マスターsaki 完結編
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咲夜 加入条件:ステージ開始時に加入 初期装備:なし 初期能力 Lv クラス HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 移動 武器レベル 5 アーチャー 20 5 0 5 7 3 5 0 5 弓C 成長率(%)【試行回数100回】 HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 64 46 0 49 83 59 17 0 ステータス上限 クラス HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 スナイパー 60 24 ? 29 30 30 23 ? 特徴 銀弓持ちが強すぎて陰に隠れがちだが、実際は能力的には悪くない。 速さ、技もよく伸びる。 耐久面だが、攻撃面が強ければ気にしなくていい。守備は上がりにくいが、HPはそれなりに上がるので一発は確実に耐えれる。 一応専用装備もあるが攻撃力が低い。キラーボウを使いやすくしたようなもの。 もしもの時はパルティアを考慮しよう。 支援効果も充実しており美鈴・レミリア・フランなどから支援を受けられる。 ver1.126 から咲夜のナイフを使うと専用曲が流れるようになった。 支援会話 レミリア (レベル3MAX時) フランドール (レベル3MAX時) 妖夢 (レベル2MAX時) 美鈴 (レベル3MAX時) 小悪魔 (レベル2MAX時)
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鈴木咲 出演作品 Disney+映画:実写 クラウズ 雲の彼方へ(アリ)
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名前 ゴーレム 読み仮名 - 概要 来歴 関連項目 概要 灰汁獣の一種。人型で、濁った緑色の肌の鬼のような姿。 凄まじいパワーの持ち主で、拳を地面にふるっただけで巨大なクレーターができるほど。 強力な猛獣を何十種も混合しており、中には食義に似た奥義の使い手も混じっているため全く動きに無駄が無く、シュウをもまるで寄せ付けなかった。 アニメでは切断された腕を瞬時に再生している。 来歴 千代、大竹とともに食林寺を襲撃。 圧倒的な力で暴れ回るも、修行を終えて駆けつけたトリコの釘パンチを受けて飛散した。 関連項目 用語一覧 灰汁獣 千代 大竹
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h13-1 清澄1年h13-2 1年・3年h13-3 京咲h13-4 京淡h13-5 京泉h13-6 清澄h13-7 京豊h13-8 長野四高(h13-6の続き)h13-9 ↑続きh13-10 京咏h13-11 h13-5の続きh13-12 1年集合h13-13 ↑続きh13-14 京一h13-15 京えりh13-16 京菫h13-17 京はやh13-18 京桃h13-19 京照h13-20 京春h13-21 咲・優希・和・久h13-22 京咲h13-23 京照h13-24 清澄(京まこ)h13-25 京まこh13-26 h13-23続きh13-27 ↑続きh13-28 ↑続きh13-29 ↑続きh13-30 ↑続きh13-31 ↑続き
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柊咲